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参画しやすい環境整備を 議長と女性議会が対談
 
2018年11月29日 砺波市 政治・経済







 砺波市議会は27日夜、本年度の市女性議会議員の議長ら8人と川岸勇議長との対談を市役所で行い、「女性の政治参画の推進」をテーマに意見を交わした。

 女性議会から水木真利子議長や石附清美副議長、各常任委員会の正副委員長が出席し、川辺一彦副議長が来年3月の制定を目指す議会基本条例の概要を説明した。

 7月に開会し、今月22日の本会議で閉会した女性議会を体験して「砺波の良さに気付いた」「今後も継続してほしい」との声が寄せられた。

 市議会は議員18人中、女性議員は2人。女性の政治参画について「時間的な制限や家庭の事情もあるだろうが、若い人に参画してもらいたい」と期待する意見や、「子育て中の人が参画できるような環境整備が必要」との指摘があった。「議会側が座談会のような機会を設けていけば、市政への関心も高まるのではないか」との提案もあった。

 対談の内容は来年1月25日発行予定の「市議会だより」に掲載される。

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