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エアコン全小学校整備 砺波市 来夏の利用開始目指す
 
2018年11月30日 砺波市 政治・経済

 砺波市は、市内全8小学校の普通教室にエアコンを整備する。夏野修市長が29日の定例記者会見で、来年夏の利用開始を目指す考えを示した。市は12月3日開会の市議会定例会に、冷房化事業費3億6970万円を盛り込んだ2018年度一般会計補正予算案を提出する。

 事業費は全8校の工事費などで、国の臨時特例交付金を活用する。夏野市長は「できるだけ早くやり、使用時期に間に合わせたい」と述べた。実施設計は9月補正予算で対応している。

 中学校4校の普通教室には既にエアコンは設置されている。

 市長は会見で18年度一般会計を5億5459万円増額し、226億6674万円とする12月補正予算案を発表した。主な補正は、除雪対策費9400万円、災害復旧工事費1933万円、9月の台風21号による農作物被害の対策事業補助金63万円など。

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