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災害時に食品供給 日本製麻と市が協定
 
2018年12月6日 砺波市 地域・社会






 砺波市と日本製麻(同市下中、中本広太郎社長)は5日、災害時における支援協力に関する協定を結んだ。災害が発生、もしくは起こる可能性がある場合、市は避難所生活に必要な食品の迅速で円滑な供給を同社に要請できる。

 同社は市内にパスタやレトルト食品を製造する工場を持つ。北海道地震で砺波市の姉妹都市、むかわ町が被害を受けたことをきっかけに、市が被災した場合の協力を申し出た。

 市役所で締結式があり、夏野修市長と中本社長が協定書に調印した。中本社長は「地震や豪雨など今年だけでもさまざまな自然災害が起きている。ささやかだが貢献したい」と話した。

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