砺波市野球連盟は６日、同市般若幼稚園で、園児１３人に野球の動きを取り入れたボール遊びの楽しさを伝えた。

　野球を通じて子どもたちの健全な人間性を育くむため、同連盟が５月に市内の野球関係者でつくる「トナミベースボールコミュニティー」（ＴＢＣ）を発足。この日はメンバー４人が年中、年長児にバットの持ち方やボールの投げ方を教えた。

　園児は、スポンジ製のボールやバットを使った遊びを体験。ボールを真上や地面に投げて感触を確かめ、鬼の絵の的に向かって投げたり、ティーバッティングを体験したりした。三門明（みかどめ）優菜ちゃん（５）は「思いきり打てて楽しかった」と話した。１７日には雄神保育所で指導する。

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