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利賀の活性化、優良事例 ディスカバー農山漁村の宝
 
2018年12月11日 南砺市 地域・社会






 南砺市商工会利賀村支部(城岸一明支部長)が都市部の大学生らと連携した活性化の取り組みが内閣官房と農水省の「ディスカバー農山漁村の宝」の優良事例に選ばれ、首相官邸で表彰を受けた。

 「強い農林水産業」実現を目指し、優良事例を選んで全国へ発信する取り組み。本年度は1015の応募があり、同支部などの32事例が選ばれた。

 同支部は慶応大生らと土産品の開発に取り組むほか、都市部の小中学生らの長期宿泊体験の受け入れなどを展開。会員制交流サイト(SNS)を使った大学生らの情報発信などにより、昨年度は180人の外国人観光客を呼び込んだ。交流拡大により、活性化の成果を引き出したことが評価されたという。

 首相官邸で行われた表彰と交流会には、城岸支部長と南砺市商工会利賀村事務所の齊藤嘉久所長が出向き、安倍晋三首相や野上浩太郎官房副長官に説明した。

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