小矢部市議会公共施設再編特別委員会は１７日開き、市側が市所有の土地７カ所の処分方針を説明した。斎場隣接地は民間に貸し付け、ハローワーク隣接地など４カ所を売却する。

　公有財産検討委員会（委員長・竹田達文副市長）で議論した。売却の方向性を示したのは、旧養鶏センター跡地（新西、５５７平方メートル）とハローワーク隣接地（綾子、２４１５平方メートル）、旧市民健康センター（同、３６６平方メートル）、加越線跡地（岩武、４０９平方メートル）。旧久利須分校跡地（久利須、６５８平方メートル）は市が当面管理。創業者支援団地用地（新西、１万２５８７平方メートル）は企業誘致を進め、斎場隣接地（田川、４万７７３４平方メートル）は民間へ貸し付ける。

　市によると、面積が２千平方メートル以上で商業施設、１万平方メートル以上で工場の誘致が進められるという。

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