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「率先し提言して」 田中市長が婦人会と意見交換
 
2019年1月15日 南砺市 政治・経済






 南砺市連合婦人会(武部範代会長)は14日、田中幹夫市長と「語る会」を同市北野ふれあいセンターで開いた。4月からスタートする「小規模多機能自治」と婦人会の在り方について意見を交わした。

 約50人が出席。武部会長があいさつし、田中市長、長谷川郁子同会顧問が祝辞を述べた。

 田中市長は講演で人口減が進む中、住民主体で地域の課題解決に取り組む小規模多機能自治の必要性について説明。導入後は婦人会メンバーが各部会に入って活動するなど、それぞれの地域に応じた婦人会の在り方を考えてほしいとした。率先してアイデアや情報を提供する「地域のシンクタンクのような役割を果たしてもらいたい」と期待した。

 意見交換では、参加者から「どの程度市民に浸透しているのか」などと質問が出た。田中市長は率先して取り組んでいる地域があることを紹介し「先進地区の活動を情報共有することが大切になる」と強調した。

 実践紹介もあり、福野北部地区婦人会の得永三和子さんが住民主体の生活支援事業について紹介した。

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