今月２６日の文化財防火デーに合わせた防火訓練が２０日、南砺市の城端別院善徳寺で行われ、参加者が地域の宝を火災から守る手順を確認した。

　本堂から出火し、宝物などが焼失する恐れがある事態を想定した。南砺市消防団城端方面団や南砺消防署から約８０人が参加。初期消火や宝物搬送に続き、消防団員や消防署員が山門の下などから勢いよく放水した。

　この日は井波地域の高瀬神社でも防火訓練があった。２６日は福野地域の安居寺、福光地域の西太美神社で訓練を行う。

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