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クリーンセンターとなみ10月から大規模改修
 
2019年2月15日 砺波市 政治・経済

 砺波広域圏事務組合議会2月定例会は14日、砺波市役所で開いた。可燃ごみ処理施設「クリーンセンターとなみ」(同市)の大規模改修事業費を盛り込んだ2019年度一般会計予算など13議案を可決、報告1件を承認し、閉会した。

 クリーンセンターとなみの大規模改修は10月に着工し、22年3月の完了を予定する。昨年9月には地域住民に生活環境影響調査の結果を説明した。

 管理者の夏野修砺波市長は提案理由説明で「環境に配慮しながら進めていく」と述べた。2基ある焼却炉は1基ずつ停止して工事をするため、処理しきれない一部の可燃ごみは富山地区広域圏事務組合や民間に処理を委託する。

 19年度の一般会計予算は前年度から3・7%増の9億7720万円。また、18年度末には、県名古屋事務所に設置している砺波地域情報センターを廃止する。

 ◇新役員▽議長=片岸博(南砺市)▽副議長=川岸勇(砺波市)▽議会運営委員長=今藤久之(同)▽同副委員長=向川静孝(南砺市)▽総務常任委員長=山本善郎(砺波市)▽同副委員長=榊祐人(南砺市)▽議会選出監査委員=島崎清孝(砺波市)

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