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eスポーツ全国大会 県プロ選手のトモレロ(小矢部)初V
 
2019年2月18日 小矢部市 スポーツ・文化






 格闘コンピューターゲームの腕を競う「eスポーツ」の大会「EVO Japan 2019」最終日が17日、福岡市の福岡国際センターであり、県内プロチーム「TSU(ツ)RU(ル)GI(ギ)」のTomo/relo(トモレロ)選手(27)=本名・長田知靖、小矢部市茄子島=が種目「ブレイブルー クロスタグバトル」で初優勝した。

 大会は2回目で、15日から同所で開催。対戦型格闘ゲームの主要6種目に約2千人が参加した。トモレロ選手が優勝した種目には約200人が出場。16日に予選、17日に決勝トーナメントを行った。

 トモレロ選手は、今秋に米国で開かれる世界大会「ARC REVO AMERICA」への出場権を得た。「感無量。県内でもeスポーツの人気が高まっているので、チームにとってもプラスになる」と喜びを語った。TSURUGIの堺谷陽平代表(29)は「チームとしてすごく大きな一歩になった」と話した。

 「EVO Japan」は、米西部ラスベガスで毎年夏に開催されている世界最大級の格闘ゲームのeスポーツ大会「EVO」から派生して日本で開かれている。

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