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新図書館に自動貸出機導入 小矢部市
 
2019年3月14日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市は石動駅に併設される2020年利用開始の新図書館に、ICタグを活用した自動貸出機と、借りた本の履歴を記帳できる「読書通帳」を導入する。13日の市議会特別委員会で方針を説明した。

 移転に伴って市民図書館は11月、市民図書館おとぎの館は10月にそれぞれ閉館する。

 新図書館には1、2階の出入り口にICゲートを設置。駅併設のため学習目的の来館者が増える見通しで、閲覧席のスペースには床暖房を備え、席に専用のLEDデスクライトや電源を設ける。利用時間は火〜金曜日が午前9時半〜午後7時を予定し、閉館時間を現在より30分延長する。土日祝日は変わらない。

 収蔵は18万冊可能。うち開架は10万冊で、市民図書館は5万5千冊、おとぎの館が1万5千冊を移動する。19年度には約6万5千冊を購入する予定で、蔵書のさらなる充実を目指す。

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