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土地境界落語で学ぶ
 
2019年3月18日 小矢部市 地域・社会






 県土地家屋調査士会(磯野豊会長)の出前講座が17日、小矢部市津沢コミュニティプラザで開かれ、住民が土地の境界や防災について理解を深めた。

 土地境界を巡るトラブル予防の受け皿として、土地家屋調査士を認知してもらおうと開催。磯野会長は「全国の所有者不明の土地面積は、九州の面積に匹敵するとされる。境界のプロの役割を知ってほしい」とあいさつした。

 第1部は、アマチュア落語家の越中家漫欽丹さん(富山市)が「防災寄席」を披露。土地境界のトラブルに遭ったエピソードを紹介し「大変なエネルギーを使うことになる。皆さんも次の世代のためしっかり確認して」と話した。

 第2部は会員5人による寸劇があり、土地家屋調査士の仕事などを分かりやすく紹介した。

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