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市内のアパート空室114部屋埋まる 小矢部
 
2019年3月20日 小矢部市 地域・社会

 2015年1月〜19年3月で、小矢部市内のアパートの空室は延べ114部屋が埋まった。アウトレット開業や定住施策が影響したとみられる。19日の市議会人口対策特別委員会で、石田義弘氏の質問に市が概要を説明した。

 宅地建物取引業小矢部連絡会の把握分のみで、15年1月時点の空室は101部屋。三井アウトレットパーク北陸小矢部の影響とみられる入居ラッシュが同年9月まで続いた。19年3月まででアパートの建設で39室ができ、現在は26部屋が空いている。

 4月から新設される「定住支援課」に関しての質問も目立った。観光振興課と観光協会がある1階のスペースに入る予定で、「相談しやすい環境をつくってほしい」などの要望があった。おやべルネサンス総合戦略事業に関する19年度当初予算案なども報告した。

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