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下水道整備計画見直しを 砺波市計画検討委
 
2019年3月27日 砺波市 政治・経済

 砺波市下水道計画検討委員会(加藤昭悦委員長)は26日、現在の市下水道整備基本計画の見直しを求める意見書を夏野修市長に提出した。

 意見書は、人口減少や空き家の増加が進めば、下水道の未整備地域で全てを公共下水道にすることは困難だと指摘し、合併処理浄化槽を含む計画に見直すよう求めた。

 その上で、両方式のコスト比較を踏まえた効率的な汚水処理や、処理方法の違いによる不公平感が生じないための配慮など3点について要望した。市長は「新年度にしっかりとした方針や計画を立てて取り組みたい」と述べた。

 現計画は2012年度に策定した。社会情勢の変化を受け、昨年6月から同検討委が見直しを協議してきた。

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