小矢部市は観光パンフレットを8年ぶりにリニューアルし、新しく「ENJOY OYABE」を発行した。新メルヘンの定義を基にしたデザインで、「フォトジェニック」「ムービージェニック」の視点から市の魅力を伝える。英語版も初めて用意し、訪日客にPRする。
市は2016年度に新メルヘンを「子どもも大人も喜ぶようなワクワクするような明るく・かわいいまち」と定義した。新しいパンフは市ゆかりの女性や子どもらが観光地やイベントを紹介する形になっている。
A4判16ページで日本語版1万部、英語版5千部を用意した。観光モデルコースや、ものづくりが体験できるスポットなどを紹介。お土産やおすすめグルメの他、無料レンタル自転車など二次交通の情報も載せて利便性を高めた。市は「市民がおすすめする生の観光情報を紹介するデザインになっている。ぜひ小矢部に足を運んでほしい」とPRする。市内外の施設に置くなどして活用する。
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