南砺市商工会（川合声一会長）は１７日、同市の福光中央会館で新就職者激励会を開いた。会員事業所２９社の新卒就職者６９人が、勤務先や地域への貢献を誓った。

　本年度は昨年度より１５人少ない１８０人が市内会員事業所４５社に就職した。川合会長は会話は「聞く」だけでなく、相手に耳を傾ける「聴（き）く」、尋ねる「訊（き）く」の三つが必要だとし「積極的に尋ねる姿勢を大切にしてほしい」と呼び掛けた。

　就職者を代表し、中越興業の畑島美穂さんが「会社と社会に貢献できるよう最善を尽くす」と決意を述べた。齊藤宗人副市長と向川静孝市議会議長、高野敬三砺波公共職業安定所長が激励した。

　マナーとコミュニケーションをテーマにした研修会もあった。

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