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北日本新聞ニュース

こいのぼり夢いっぱい
 
2019年4月23日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市の石動きらりこども園の園児が22日、地元の桜町遺跡からコイの骨が見つかっていることにちなみ、夢や願いを込めた“夢鯉(コイ)のぼり”を仕上げた。令和初日の5月1日から桜町JOMONパークに飾る。

 年長、年中児計27人が参加。うろこ形の画用紙には「おもちゃやさんになりたい」などと、それぞれの夢や願いが記されており、園児たちは思い思いに色を塗った。プラスチック段ボールの夢鯉のぼり5匹に貼り、最後に全員で元気いっぱいに歌を歌った。

 縄跳びが上手に結べるようになりたいと願った佐伯柊磨ちゃん(5)は「楽しかった」と話した。年少児18人分のうろこ形の画用紙も加え、イベント「縄文ワンダーランド」が開かれる5日まで桜町JOMONパークに掲示される。

 夢鯉のぼりは「桜町石斧(せきふ)の会」の協力で、2013年に石動幼稚園で始まった。同園が閉園し、昨年から同遺跡と同じ東部校区内の石動きらりこども園で行っている。

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