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大行燈きれいに塗ったよ 福野青葉幼稚園児
 
2019年4月25日 南砺市 地域・社会






 福野青葉幼稚園の年長児20人が24日、南砺市柴田屋の福野西部地区防雪センターで、30日に行われる福野夜高祭前夜祭の呼び物「文久(ぶんきゅう)の大行燈(おおあんどん)」の看板代わりとなる行燈に色を塗った。

 今年の大行燈は高さ約16メートルで、仁王像がデザインされている。

 年長児はこの日、大行燈を展示する際に飾る直方体の行燈(幅約2メートル、高さ約1メートル、奥行き約70センチ)2基に色塗りをした。下絵のサクラの花びらをピンク色に、周囲を赤色に染めていった。

 文久の大行燈は、福野夜高祭連絡協議会から委託を受けた福野夜高保存会の有志が毎年、制作や展示、練り回しを行い、前夜祭にJR福野駅前の通りで披露してきた。制作者の高齢化や担い手不足が進み、作業の継続が困難になったため、今年で一時取りやめる。

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