平成最終日の３０日に９２歳の誕生日を迎える綿貫民輔元衆院議長の誕生祝賀会が２４日、東京・日本橋室町の県アンテナショップ「日本橋とやま館」であり、県出身の官僚や報道、東京富山県人会連合会の関係者ら約４０人が祝った。

　昭和・平成を駆け抜けた綿貫氏が間もなく新時代の令和も迎えることから、有志が企画。忠田北日本新聞社長が「これからもお元気にご活躍いただきたい」と祝辞を述べ、堂故茂参院議員の発声で乾杯。小杉善信日本テレビ副社長（射水市新湊地域出身）もあいさつし長寿を願った。綿貫氏は「多くの県民の方に集まっていただき光栄です」と感謝し、「健康のために一番大事なのは毎晩酒を飲むことだ」と笑いを誘った。

　綿貫氏は南砺市井波地域出身。衆院選で１３回連続当選し、建設相、自民党幹事長などを歴任。現在は自民党県連最高顧問、全国治水砂防協会長、日本バドミントン協会長を務める。

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