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外部用トイレに意見相次ぐ 石動コミュニティプラザ設計案
 
2019年4月26日 小矢部市 地域・社会

 小矢部市議会民生文教委員会は25日開き、市教育委員会が2020年8月利用開始予定の石動コミュニティプラザ(仮称)の実施設計案を報告した。解体予定の「まちなかトイレ」の代わりとなる外部用トイレの利便性に関する意見が相次ぎ、市教委は設計案を改めて示すとした。

 同プラザの建設に伴い、10年度完成の「まちなかトイレ」を取り壊す方針のため、新施設は24時間利用できる外部用トイレを設ける。案では入り口は1カ所で、多目的トイレと女子専用トイレを設置した。

 この日は委員から「まちなかトイレに比べ、数が少ない」「まちなかトイレを残せないのか」などの意見が上がり、市教委は見直しを踏まえ、5月の同委員会で設計案を改めて示すとした。

 このほか、防音の練習室や交流サロンに展示コーナーを設けるなど基本設計との変更点を説明。20年8〜10月に市民会館を解体し、20年度末までに跡地に駐車場を整備する。

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