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はだしで田植え、歓声響く 石動小学校児童
 
2019年5月23日 小矢部市 地域・社会






 小矢部市石動小学校の5年生63人が22日、同市綾子の水田で田植えに取り組んだ。慣れない泥の感触に驚きつつ、秋の収穫を楽しみにして作業に励んだ。

 総合的な学習で毎年実施。綾子南営農組合が管理する水田約1000平方メートルでコシヒカリを育て、秋に児童が稲刈りする。

 JAいなばと県高岡農林振興センター、市の職員、近くの上野利勝さん(77)から手ほどきを受けた。児童ははだしで田んぼに入り、「足が抜けない」「ぬるぬるする」と歓声を上げながら苗を植えていった。代表の児童は上野さんと一緒に昔の農具「ころがし」も体験した。

 収穫したコメは家庭科の授業やお世話になった人を招く集会で味わう。

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