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免許自主返納で支援券支給228人 砺波市議会
 
2019年6月21日 砺波市 政治・経済

 免許を自主返納した70歳以上のドライバーにバスやタクシー利用の支援券などを支給する砺波市の事業について、昨年度に支援を受けた人は228人で、2010年度の事業開始以来、最多だった。20日開かれた市議会民生病院常任委員会で市が説明した。

 10年度は100人が申請し、13年度から6年連続で増え、18年度に初めて200人を超えた。制度が知られるようになったことや高齢ドライバー増加も背景にあるという。

 支援事業は返納から60日以内に市に申請した市民が対象。市営バスやタクシー、福祉センターの利用に使える市独自の支援券か、加越能バス回数券を選んでもらい、2万円相当を支給する。

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