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北日本新聞ニュース

絹産業生かしたまちづくり考える
 
2019年6月24日 南砺市 地域・社会






 シルクロード・ネットワーク南砺フォーラムは最終日の23日、南砺市城端伝統芸能会館じょうはな座でフォーラムや事例報告を行い、参加者が絹の産業や文化を生かしたまちづくりを考えた。

 フォーラムは横浜歴史資産調査会(横浜)とNPO法人街・建築・文化再生集団(前橋)が2015年から全国各地で開き、県内では初めて。

 城端の松井機業社長の松井文一さんや、井波日本遺産推進協議会ワーキンググループ座長の島田優平さんらが基調報告。国土交通省や文化庁で歴史を生かしたまちづくり政策を推進する担当者が講演した。

 各地の参加者も事例報告した。南砺市からは越中福光麻布ギャラリー事務局の竹中良子さんが、絹産業の影響でにぎわった福光の繁華街、観音町の歴史や現在のまちおこしの取り組みについて語った。北日本新聞社後援。

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