１０月に南砺市城端地域で開催される「全国京都会議」の総会を前に、市観光協会城端支部（河合常晴支部長）は２４日、市クリエイタープラザ桜クリエで京都市観光協会の職員を招いた講演会を開いた。

　全国京都会議は全国の「小京都」と呼ばれる自治体で構成。総会の県内開催は初めてで、１０月３、４日に城端地域で街歩きや伝統芸能に触れるエクスカーションなどを予定している。

　講演会は総会や４年後の北陸新幹線敦賀延伸を前に、関西圏からの誘致ＰＲを視野に実施。京都市観光協会の土橋聡憲事務局長が講師となり、京都市の観光施策や協会の取り組みについて話した。外国人観光客の急増に伴い、市民生活への影響が課題になっているとし、混雑対策やマナー啓発の取り組みなどを紹介した。

　講演会に先立ち、事業報告会もあった。

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