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小矢部・荒川地区で新公民館整備へ
 
2019年6月26日 小矢部市 地域・社会

 小矢部市は荒川公民館と荒川保育所を解体し、両施設と同じ敷地内にある高齢者健康交流センターを増築して新しい公民館を整備する。2022年度に完成予定。新しい統合こども園の開園に伴って閉所する7保育所のうち建物と土地の活用法が具体的に示されるのは初めてで、25日の市議会公共施設再編特別委員会で市が説明した。

 保育所隣りの高齢者健康交流センター「あらかわサロン」には広いホールがあり、市は保育所跡地で同サロンを増築して公民館とする。現公民館の跡地は駐車場として整備する。市教育委員会によると、保育所は2021年度、公民館は23年度にそれぞれ解体する計画とする。

 保育所は1980年、公民館は85年、いずれもメルヘン建築として完成した。

 石動コミュニティプラザ(仮称)と統合こども園の整備に伴い廃止される施設に関しては、公有財産検討委員会の示した方向性を報告した。閉所する正得、東蟹谷の両保育所は第7次総合計画前期実施計画の下期(2022〜23年度)で解体する予定という。

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