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学校教育で意見交換会始まる 小矢部市、来月下旬まで
 
2019年8月5日 小矢部市 政治・経済

 小矢部市の小中学校の適正な規模などをテーマにした意見交換会が4日、蟹谷小学校で始まり、保護者が子どもの教育へ率直な考えを述べた。小中学校の保護者と住民を対象に今後9月下旬まで12会場で開く。

 市小中学校統廃合審議会と市教委が実施。この日は、会長の仲井文之富山国際大教授や野澤敏夫教育長らが保護者4人の意見に耳を傾けた。

 ある出席者は「小学校は競争ではなく、平等に学力を上げるのが大切」と述べ、「2、3クラスで25人ぐらいが望ましいのでは」と提案。別の出席者からは、学校の統廃合で子どもと地域のつながりが弱まるのではないかと懸念する意見も出た。

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