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小矢部ゆかり国会議員4氏がトーク
 
2019年8月16日 小矢部市 政治・経済






 小矢部市ゆかりの国会議員4氏による「ふるさとトーク」は15日、同市興法寺の南部公民館であり、中東・ホルムズ海峡問題や日韓関係など多彩なテーマで持論を展開した。

 衆院議員の馳浩氏(自民、同市出身)と笠井亮氏(共産、妻が同市出身)、7月の参院選比例代表で当選した山田俊男氏(自民、同市出身)と柴田巧氏(維新、同市在住)が出席した。

 まずは参院選を振り返り、山田氏は「1位当選ができず残念だった」と話した。柴田氏は3年ぶりの国政復帰を「浦島太郎のよう」と表現し、法務常任委員会で理事を務めるとした。

 ホルムズ海峡を巡る米主導の有志連合構想に関し、笠井氏は「米国のイラン核合意の一方的な離脱がきっかけ。各国が合意に戻るように呼び掛けるべき」と強調。馳氏は「よほどの情報が無い限り参加は慎重に判断すべき」と述べ、秋の臨時国会での最大の課題だと主張した。同市の人口減対策で柴田氏は「効果的なPRを」と提言し、豚コレラ対策では山田氏は「豚へのワクチンは後々の弊害が大きい」と話した。

 興法寺村内会が毎年開き10回目。住民ら約100人が訪れ、桜井森夫市長と筱岡貞郎県議会副議長があいさつした。

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