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北日本新聞ニュース

ハンガリーの「日本デー」に出演
 
2019年8月19日 砺波市 地域・社会






 20日にハンガリー・デブレツェン市で開かれる「フラワーカーニバル」に出演する砺波市出町中学校マーチングバンドは18日、デブレツェン市のデーリ博物館で、日本の文化を紹介する「日本デー」に参加した。軽快な音楽と踊りで、現地の住民を魅了した。

 日本デーは数年に1度、同館が開いている。ことしは日本とハンガリーの外交関係150周年を記念して、日本舞踊や落語など日本人ゲストによるステージやハンガリーの陶器を使った生け花などの作品展示を行った。

 マーチングバンド65人は、同館前の広場で「スリラー」や「ハンガリー舞曲」など7曲を披露した。息の合った演奏と踊りに観客からは大きな拍手が送られた。館内のホールで「さくらさくら」や「ほたるこい」などの歌も披露。「明日があるさ」では観客の手拍子で盛り上がった。


 演奏に先立ち開会式では、西島健史校長が「両国の友好の絆をさらに深めたい」とあいさつした。

 メンバーは、デブレツェン市近郊のデレチケ、ハイドゥナーナーシュ、ハイドゥベッセルメニーも訪れ、野外コンサートなどを行った。

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