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小矢部・大谷中女子 全国Vを報告
 
2019年8月20日 小矢部市 スポーツ・文化






 大谷中学校では19日夕に優勝報告会があり、試合会場から戻った選手たちが保護者やホッケー関係者ら約50人から祝福を受けた。

 高橋由衣主将(3年)が「練習の成果をしっかり出せた。笑顔で楽しんでプレーできた」と振り返り、福田達也校長と県ホッケー協会長の筱岡貞郎県議が健闘をたたえた。4月から指揮を執る新井稜監督は「1試合ごとに成長してくれた」と誇らしげに語った。

 報告会にはインターハイで連覇した石動の選手のうち、山崎亜美主将(3年)ら大谷中の卒業生も駆け付けた。宮田夏帆選手(同)は2021年にインターハイのホッケー競技が市内で開かれることに触れ「ぜひ優勝してほしい」とエールを送った。

 日本代表の小野真由美選手も大谷中の卒業生。現在開かれている東京五輪テスト大会に出場しており、高橋主将の母、美和さん(48)は「身近な選手の活躍に刺激を受けて強いチームになった」と喜んだ。

 市ホッケー協会の石田義弘会長は「指導者や保護者の継続した取り組みが選手の強化につながっている」とみる。男子日本代表で市出身の山下学、村田和麻両選手に触れ「五輪でも市の選手が中心となって活躍し、小矢部のホッケーを広めてほしい」と期待した。

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