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力合わせ歩くぞ132キロ となみ野サマーチャレンジ
 
2019年8月21日 砺波市 地域・社会







■児童41人 5日かけ名所巡る

 県内の小学生が4泊5日寝食を共にしながら砺波地区の132キロを歩き、我慢強さや協調性を養うイベント「歩いて発見! となみ野サマーチャレンジ」が20日始まり、児童41人が南砺市井波地域をスタートした。

 NPO法人PEACEとなみ野(神下正弘会長)が2004年から毎年行っている。砺波、南砺、小矢部市などの小学校4〜6年生が参加し、24日まで、平地域の相倉合掌造り集落やクロスランドおやべ、庄川水記念公園など3市の名所を歩いて巡る。

 南砺市山見(井波)のいなみ交流館ラフォーレで結団式があり、参加者を代表し小嵐康生君(砺波東部小6年)と松木和美さん(南砺市利賀小6年)が「となみ野のすてきな所を発見するため、みんなと力を合わせて最後まで歩き切ります」と誓いの言葉を述べた。

 午前は高瀬神社などを訪れた。昼食を取った砺波市庄南小学校では、竹がさや雨具を着けた児童が円陣を作って気勢を上げ、スタッフとハイタッチを交わしながら元気に出発した。昨年に続いて参加した森高慎君(射水市歌の森小5年)は「昨年は夜にゲームをしてとても楽しかった。きょうは夕飯のカレーを楽しみにして歩きたい」と話した。

 初日は22・7キロ歩き砺波市内で宿泊。24日午後、ラフォーレにゴールする。

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