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保育所・幼稚園の再編基準案了承
 
2019年8月22日 砺波市 地域・社会

 砺波市子ども・子育て会議(会長・小芝隆富山短大名誉教授)は21日、市役所で開かれ、保育所や幼稚園の再編に関し、3歳以上の園児で1クラス当たり10人以下となる状態が3年続くと見込まれる場合、再編検討に着手するとの判断基準案を了承した。

 前回5月の会議で市から示された案を引き続き議論した。案の了承に当たり、再編は地域性を考慮することや、0〜2歳児に関しては家庭で保育できない保護者に代わって育てるという保育所の役割を踏まえて定員確保に配慮すべきとの意見が出された。

 各施設のこの7年間の入園児数が示され、園児が減少し今回の基準に該当するのは高波、般若の2幼稚園と、東山見、雄神、種田の3保育所の計5施設だった。さらに少人数の中野、栴檀野の両幼稚園は来年度に他の幼稚園との統合が決まっている。

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