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会員4人、力作多彩 福野美術協会シリーズ展
 
2019年8月23日 南砺市 地域・社会






 南砺市の福野美術協会員によるシリーズ展「市の里ギャラリー刻(とき)−II展」の第1回展が22日、同市福野のギャラリー市の里1号館で始まり、会員4人の版画、書、洋画、写真計13点を紹介している。9月3日まで。

 池田芳信会長は安居寺ご本尊奉安1300年記念大法要で撮影した写真を出品し、時女信子さんは墨の濃淡や無数の線で大自然を表現した書を並べた。林正伸さんは同ギャラリーを題材に抽象画を描き、作農啓一さんは渦潮の迫力を繊細な彫りや色刷りで表現した版画を展示した。

 開会式では、池田会長と中田北日本新聞砺波支社長があいさつ。向川静孝福野文化協会長が祝辞を述べ、出品作家4人がそれぞれ作品を紹介した。

 シリーズ展は文化創造や芸術振興などを目的に、同協会が開催。年3、4回に分け、会員が作品を展示する。第2回は9月19〜24日、第3回は10月17〜22日に行う。北日本新聞社共催。

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