南砺市福野地域審議会が２４日、同市役所福野庁舎で開かれ、本年度中の策定を目指す第２次市総合計画について、委員から若者の意見をより反映すべきなどの声が上がった。

　市は総合計画の基本的な考え方や策定スケジュール、盛り込む市の将来像案などを説明。委員からは「第１次総合計画の総括があるべき」「２０、３０代の考えを聞く場があってもいい」「より具体的な言葉で表現してほしい」といった声が上がった。

　市が事務局を担っている各種団体の在り方の見直しについて、移管や部分移管、継続事務などの方向性が示された。委員からは「行政がつくった団体も多い」とし、地域への配慮を求める意見があった。

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