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クロスランドタワー解体なら前市長に相談
 
2019年9月25日 小矢部市 政治・経済

 前小矢部市長の大家啓一さん(84)がクロスランドタワーを解体する場合には購入したいとの意向を示したとの報道を受け、桜井森夫市長は24日の定例会見で「市のシンボルで、モニュメントとして当然そのまま残したい」と自身の思いを強調した。もし解体となった際は大家さんに相談したいとした。

 タワーは大きな不具合が発生した時点で利用停止の方針となっている。市長は、不具合が想定されるエレベーターを作り直すには費用がかかるとした上で「階段で上っていただければ」と述べた。条件がそろえばタワーの購入は可能という。大家さんから市へ正式な申し込みはなく、もし販売するとしても金額などは全く決まっていないとした。

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