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診断精度向上に最新MRI 砺波総合病院が更新
 
2019年10月9日 砺波市 地域・社会






 砺波市の砺波総合病院は磁気共鳴画像装置(MRI)を更新し、8日、報道関係者に公開した。従来機に比べ鮮明な画像を得られ、検査時間も短くできる。

 2台あるMRIのうち2006年に購入した装置を更新した。新機は、磁場の強さが従来機の2倍の3T(テスラ)で、県内の医療機関では7台目の3T型という。

 高画質のため頭部の細かな血管の状態がより分かりやすくなったり、約20分掛かった検査が約15分で済んで患者の負担を減らしたりする効果が期待できる。体を入れるトンネル部分も従来機より直径が10センチ長く、圧迫感が少ないという。

 オランダの医療機器メーカー製で事業費は工事費を含め1億6729万円。1日から運用している。

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