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福野美術協会員の書・版画紹介 ギャラリー市の里1号館
 
2019年10月18日 南砺市 地域・社会






 南砺市の福野美術協会員によるシリーズ展「市の里ギャラリー刻(とき)−?U展」の第3回展が17日、同市福野のギャラリー市の里1号館で始まり、会員3人の書と版画を紹介している。22日まで。

 新作を中心に計26点を展示。書では、新山泉さんが「円」や「縁」をイメージして薄墨で前衛書を仕上げ、温井和海さんは令和の由来となった万葉集の「梅花の歌」を流麗な筆致でしたためた。版画では、大谷清作さんが十二支を柔らかなタッチで表現した。

 シリーズ展は文化創造や芸術振興などを目的に、同協会が開催している。北日本新聞社共催。

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