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北日本新聞ニュース

クロスランドと市営バス改善必要
 
2019年12月11日 小矢部市 地域・社会

 小矢部市外部評価委員会(委員長・石崎誠也高岡法科大教授)は10日、市の2018年度事業への意見書を桜井森夫市長に提出した。クロスランドおやべの「ダ・ビンチテクノミュージアム」の入場者増加に向け、民間への賃貸を検討することなどを盛り込んだ。市は新年度予算編成などの参考にする。

 101事業から6事業を選んで評価した。市営バス運行事業とクロスランドおやべ管理運営費は、改善を図る必要があるとした。

 石崎教授はタワーをはじめとしたクロスランドおやべを「市民にとって重要な施設」と評する一方、宣伝不足などを指摘。民間への一部賃貸、テナントの賃貸料値上げ、駐車場の有料化などの検討を求めた。

 市営バスについては、希望の場所に送迎する「デマンドバス」などの研究などに取り組むべきとした。

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