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砺波署前交差点 Y形から丁字に
 
2019年12月12日 砺波市 政治・経済






 砺波市議会産業建設常任委員会は11日開き、市は来年度に事業化を目指す春日町の出町東部第3土地区画整理事業で、砺波署前のY字路状の交差点を丁字路状に変え、交通の安全性を高める方針を示した。

 同署前で県道砺波福光線と、砺波総合病院前を通る市道春日町永福町線が交差している。現在は鋭角のY字形のため、病院方面から市道で来たドライバーは交差点で顔を右後ろまで向けるようにして安全確認する必要がある。

 委員会で区画整理の取り組み状況や交差点の改良について質問があり、市は市道をカーブさせながら県道と直角につなげて丁字路の交差点とし、見やすくしたいと説明した。

 出町東部第3土地区画整理事業は春日町の一部1・9ヘクタールが対象で、砺波署前の県道約350メートル区間を拡幅することなどが主な事業。住民による組合が中心となって取り組み、2029年度の完成を目指す。

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