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新図書館、郷土 コーナー拡充 小矢部
 
2019年12月13日 小矢部市 政治・経済

 2020年3月下旬に開館予定の小矢部市民図書館で、郷土の歴史や文化を伝えるコーナーが拡充される。12日の市議会本会議で、桜井森夫市長が加藤幸雄氏の代表質問に答えた。

 名称は「ふるさとコーナー」で石動駅改札そばの2階出入り口近くに設ける。平安末期の武将、木曽義仲と巴御前、桜町遺跡などの本を並べ、企画展示を定期的に実施。市長は「ふるさと小矢部の情報発信と、ふるさと教育の学習拠点となるよう取り組む」とした。

 その他に駅併設の立地を生かし、電車やバスの待ち時間に利用してもらえるように、雑誌や持ち運びしやすい文庫本などを充実させるとした。

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