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とやま・なんと国体雪面維持へ奮闘
 
2020年2月14日 南砺市 地域・社会






 13日の県内は最高気温が各地で14度を超えるなど4月上中旬並みの暖かさとなり、16日に開幕するスキー国体「とやま・なんと国体2020」の会場は雪の運び入れや雪を固めて解けるのを防ぐ薬剤の散布など整備に追われた。

 アルペン会場のたいらスキー場(南砺市梨谷・平)では競技関係者が早朝と午後の2回、コースに雪面硬化剤をまき、雪面コンディションの維持に取り組んだ。

 自衛隊員ら約20人がコース上部まで雪面硬化剤を運び、散布機を背負った競技関係者がコースをスキーで下りながら満遍なくまいた。コース係主任の前本祥吾さんは「雪の量が日に日に減っている。積雪を維持し、雪が緩まないようにしたい」と気を引き締めた。

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