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北日本新聞ニュース

宇田2位、広瀬3位 距離成年男子A
 
2020年2月18日 南砺市 スポーツ・文化






 第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」は17日、南砺、富山両市で競技が始まった。県選手は距離クラシカルの成年男子Aで宇田彬人(長田組)が2位、広瀬崚(早稲田大1年)が3位、同Bで清水康平(長田組)が3位に入った他、アルペン大回転成年男子Bでは室田和馬(北陸銀行)が8位に食い込み、競技初日から入賞ラッシュとなった。

 たいらクロスカントリーコース(南砺市小来栖・平)で行われた距離は起伏に富んだ1周5キロのコースを2周し、タイムを競う。宇田は上り坂でもスピードを落とすことのない巧みな滑りでフィニッシュ。広瀬は持ち味であるスタミナの強さを発揮し、伸びやかな滑りを見せた。清水は序盤から飛ばし、終盤は疲れも出たが最後まで粘った。

 たいらスキー場(同市梨谷・平)であった大回転は、全長約1キロのコースに設けられた約40カ所の旗門を滑り抜けてタイムを競う。室田は冷静なコース取りが光り、入賞圏内に滑り込んだ。

 会場では多くの観衆が選手に大きな声援を送った。

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