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国体県勢、距離リレー初優勝
 
2020年2月20日 南砺市 地域・社会






 第75回国民体育大会冬季大会スキー競技会「とやま・なんと国体2020」は19日、南砺市で最終日の競技を行い、距離リレー成年男子で県選抜(清水康平、宇田彬人、広瀬崚、山下陽暉)が1時間39分25秒3を記録して優勝した。県勢が距離リレーの種目を制するのは初めて。県選手団の最終成績は、男女総合(天皇杯)が表彰圏内の8位、女子総合(皇后杯)は15位だった。

 南砺市のたいら子クロスカントリーコースで行われた距離リレー成年男子は、起伏に富んだ1周5キロのコースを1人につき2周し、合計タイムを競う。県選抜の1走清水は軽快な滑りで2位につけ、2走宇田も激しいトップ争いを繰り広げた。2位でスタートした3走広瀬が一気に抜け出してトップに立ち2位以下を大きく引き離すと、4走山下が順位を維持してフィニッシュした。

 このほか、1人1周の距離リレー女子では、県選抜(宮木真帆、宮崎美樹、林明日香、広瀬悠)が7位に入賞した。

 男女総合1位は北海道、女子総合1位は秋田県だった。来年のスキー国体は秋田県で行われる。

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