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思い出の保育所さようなら
2020年3月27日
小矢部市
その他
思い出の保育所さようなら
4月2日に小矢部市のこども園2園が開園するのに伴い、統合する市内7保育所の閉所式が26日、各保育所で開かれ、これまで計6911人が巣立った歴史に幕を閉じた。
開園するのは大谷こども園と蟹谷こども園。大谷は松沢、正得、荒川、若林の4保育所、蟹谷は北蟹谷、薮波、東蟹谷の3保育所を統合する。7保育所は、昭和20年〜40年代に公立保育所として開設された。最後の修了児は計71人。
松沢保育所では、明石真澄所長が「地域の方々や保護者の皆さんの支援のおかげ」と振り返り、18人に修了証書を手渡した。園児たちは大きな声で「大好きな友達と過ごし楽しかったです」と話した。
薮波保育所では、石原真喜子所長が15人に証書を手渡し「地域の皆さんの協力に感謝します。今後も子どもたちを見守ってください」とあいさつした。園児たちは家族や住民、保育所への感謝の言葉を口にした。
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