南砺市安居（福野）や石黒（福光）地区の住民らでつくる「主要地方道福光福岡線整備検討委員会」の設立総会が、同市の安居交流センターで開かれた。同線の拡幅や歩道整備の早期実現を目指す。

　同線は高岡、小矢部、南砺の３市を結ぶ幹線道路。南砺スマートインターチェンジの整備などでさらに交通量の増加が見込まれ、安居から岩安（福光）の１・１キロの区間を軸に、整備促進を求めていく。

　総会では武田慎一県議が設立を提案。会長に就いた東田外司彦安居地区協議会長は「安全安心に通れる上、産業面でも活用される道路になればいい」とあいさつした。

　田中幹夫南砺市長、向川静孝南砺市議会議長、安達孝彦県議、長谷川徹砺波土木センター所長が来賓としてあいさつした。

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