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北日本新聞ニュース

テークアウトメニューPR
 
2020年4月16日 小矢部市 くらし






 小矢部市内では、飲食店のテークアウトメニューを会員制交流サイト(SNS)とチラシで紹介する取り組みが進められている。

 感染者が県内で確認されてから、市内では売り上げが9割減った店もあるとし、地域づくり会社「伊造」の林登取締役(31)が支援に乗り出した。

 食堂や料亭、和食店など9店のテークアウトメニューを撮影し「#小矢部エール飯(めし)」とハッシュタグを付け、フェイスブックやインスタグラム、ツイッターに順次投稿していく。

 テークアウトした市民も同じハッシュタグを付けてインターネット上に投稿することで、店の知名度が高まり、新型コロナ終息後も利用者が増えることが期待できる。今後、参加店を増やしたい考えだ。

 今月末には、各店のテークアウトメニューを紹介するチラシ約1万部を市内全世帯に配る予定。林取締役は「大事な地域資源である飲食店をできる限り守っていきたい」と話している。

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