トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >小矢部・南砺市などにマスク寄贈

北日本新聞ニュース

小矢部・南砺市などにマスク寄贈
 
2020年4月16日 小矢部市 くらし






 新型コロナウイルス感染拡大を受け、小矢部市矢水町の女性用インナー製造販売エステアールが15日、同市と南砺市、石川県かほく市にそれぞれ、自社で作ったマスク2400枚を寄贈した。

 同社はかほく市で創業し、南砺市坪野(井波)に事業所を持つ。今回初めて、肌着用の生地でマスクを作った。ほつれにくく、伸縮性や通気性があるのが特長。口の周りに空間を確保し、会話しやすくした。洗って何度も使える。5月末までに20万枚を生産したい考え。1セット(2枚)700円での販売を検討する。

 小矢部市役所では、山口秀樹社長が桜井森夫市長に目録を手渡し「少しでも助けになればうれしい。必要な人に行き渡るようにしてほしい」と話した。市は保育施設や放課後児童クラブなどで活用するとした。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.