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北日本新聞ニュース

チューリップスカイウォーク命名
 
2020年4月23日 砺波市 くらし






 砺波市は22日、砺波チューリップ公園に完成した展望園路の愛称「チューリップスカイウォーク」の命名者となった市民2人に認定証書を交付した。公園は新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月10日まで休園中で、園路の利用開始は同11日から。

 夏野修市長が同市のチューリップ四季彩館で命名者の坂下知子さん(61)=同市平成町、主婦=と堀田浩さん(66)=同市千代、グラフィックデザイナー=に認定証書と記念品を渡し、「大変すてきな名前を付けけてもらった。本来なら22日は、となみチューリップフェアの開幕日でスカイウォークはフェアの目玉だった。来年のフェアは新タワーと共に楽しんでもらえるようにしたい」とあいさつした。

 坂下さんは「高い所からの景色はきれいで、親しみやすい名前がいいと思った」とし、堀田さんは「橋の設計の仕事をした経験もヒントになった」と話した。

 チューリップスカイウォークは長さ140メートル、高さ4メートル。二つの丘をつなぐ形で、2021年に完成する新しいチューリップタワーの入り口にも接続する。事業費は約1億2千万円。

 市は愛称を公募し、全国から応募のあった102件、98点の中から選び、今年2月に決めた。

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