トップ > ニュース >北日本新聞ニュース >市に自社製マスク2500枚寄付

北日本新聞ニュース

市に自社製マスク2500枚寄付
 
2020年4月30日 南砺市 くらし






 新型コロナウイルス感染防止に役立ててもらおうと、南砺市布袋(福野)の縫製業、サンズコーポレーション(二木啓之社長)が、南砺市に自社製のマスク2500枚を寄付した。

 同社は主に婦人や競技用水着の製造を手掛け、今回のマスクも水着用の素材を活用した。高い縫製・裁断技術を生かし、伸縮性に優れ、耳の部分が痛くなりにくいマスクを生産した。約半数は白無地、残りは華やかな柄を用意した。

 片田文恵福野工場長、加藤千明井波工場長、縫製を担当したベトナムの技能実習生、ホ・ティ・トウ・フォンさんが市役所福野庁舎を訪れ、「皆さんに役立ててもらえればうれしい」と田中幹夫市長=写真右=に贈った。市内の保育所や小中学校の教員、福祉関係者らに活用してもらう。

© 北日本新聞
 
Copyright (c) Tonami Satellite Television Network All rights reserved.