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学校あり方検討委設置へ市議会が提言書
 
2020年5月26日 南砺市 政治・経済






学校あり方検討委設置へ市議会が提言書

 南砺市議会の将来の学校あり方検討特別委員会(委員長・向川静孝議長)は25日、市内小中学校の規模や適正数を検討するため、有識者らでつくる委員会設置を求める提言書を市に提出した。田中幹夫市長は9月までに委員会を設置する方針を示した。

 市議会は本年度、特別委を設置し、市の教育方針について議論してきた。提言書には有識者らでつくる組織設置▽小規模校のデメリット解消に向けた施策の構築▽部活動の在り方の早急な検討▽学校施設複合化の検討−の4項目を盛り込んだ。

 市が9月までに設立する「将来の学校のあり方検討委員会(仮称)」は、有識者や住民らが長期的な視点で市に適した学校の姿を議論する。部活動についても既に検討するための準備委員会が開かれており、委員会を今後設立する。

 25日は向川委員長と榊祐人副議長、蓮沼晃一副委員長が市役所福野庁舎を訪れ、市長や松本謙一教育長に提言書を渡した。


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