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砺波総合病院3年ぶり赤字 コロナ対策「切れ目なく」
 
2020年6月9日 砺波市 政治・経済

砺波総合病院3年ぶり赤字 コロナ対策「切れ目なく」

 砺波市議会は8日開会し、夏野市長が提案理由説明で砺波総合病院の2019年度決算は3年ぶりの赤字になるとの見通しを明らかにした。

 新規入院患者の減少や、電子カルテを含む総合情報システム更新に伴う減価償却費計上により、経費が収益を上回った。

 新型コロナ対策に関しては「個人消費を活性化させ市全体が元気になる施策や、新しい生活様式に対応する諸施策に切れ目なく取り組む」と決意を述べた。

 20年度一般会計補正予算3億5567万円(累計277億7965万円)、市営バス条例の一部改正など9議案と報告2件を上程した。主な補正はチューリップ球根ネット栽培実証普及事業への補助金570万円など。会期は24日まで。

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